突然ですが、重大発表です!
今春、disk union&CRJ-tokyoがセレクトしたコンピレーションアルバムの発売が決まりました!

V.A「サウンドポタージュ」selected by diskunion CRJ-tokyo
DUCR-0001
\1,000(tax in)
2009.4.30 on sale!!!!!!!!!!!!!!

自主制作音源から流通音源まで、多ジャンルに渡り幅広い音楽の取り扱いをするレコードショップdiskunionと現役大学生が運営する音楽情報発信団体CRJ-tokyoが、タッグを組み独自の視点で厳選したオススメのインディーズアーティストを集め1枚のコンピレーションアルバムを制作。容易にジャンルで括ることができない自由な音楽スタイル。そんな2000年以降のインディーズシーンを象徴するアーティストが終結
イルリメの弾き語り名義「鴨田潤」、今回が初の公式音源となる、あらかじめ決められた恋人たちへとゆーきゃんのユニット「シグナレス」。そして次世代シンガーソングライターと名高い「まつきあゆむ」、元up and comingのdry river stringらをはじめ、合計10アーティストをコンパイル
これからもインディーズアーティスト、インディーズ音楽、インディーズシーンを消さないために、真のインディペンデントな音楽が好きな人たちが厳選したコンピレーションアルバム「サウンドポタージュ」。「2009年インディーズが面白い」、新たな音楽シーンの幕開けを提示する1枚。


収録アーティスト ※順不同
■鴨田潤
イルリメの弾き語り、本名「鴨田潤」名義の音源は、流通音源では初の発表となる。エンターテイナーとしてのイルリメとは違った角度から彼を見ることができる歌、言葉がダイレクトに伝わる弾き語り。ギターと重なる言葉にイルリメとは違う魅力が詰まっている。

まつきあゆむ
次世代SSWとして注目を集める「まつきあゆむ」。くるりのメンバーからも大絶賛され、「NOISE McCARTNEY RECORDS COMPILATION 2」への楽曲参加、オリジナルアルバムのリリースとその他様々なコンピレーションアルバムに収録。自宅録音、初期衝動アーティストとして、心に響くメロディーと楽曲を武器に、地に足の着いた形で音楽を創り上げる彼の評価は高まるばかりである。

■シグナレス(ゆーきゃん with あらかじめ決められた恋人たちへ
昨年、名盤アルバムカラをリリースした池永広之率いるダブユニット「あらかじめ決められた恋人たちへ」とソロアルバムのリリースもある京都出身、現在東京を中心に活動するSSW「ゆーきゃん」のユニット。ユニット名を「シグナレス」とし、本格的に活動をしている。

今井三弦
バンド「真空メロウ」を解散後、2005年より都内を中心に活動するハートフルハードフォーク歌手、「今井三弦」。これまで2枚の自主制作音源を発売、HIGH LINE RECORDSのコンピレーションに参加するもすべて廃盤。ギター1本とハイトーンボイスで奏でる楽曲は穏やかだが、必ずどこかがずれている。独特な言語感覚で世界を見つめる、迷いの中から生まれる歌が、訥々と静かに染み渡ってくる。

■dry river string
名作『white album』を出しながらも活動を休止した京都のバンド、up and comingのギター/ボーカル干川氏によるソロプロジェクト「dry river string」。干川氏の弾き語りを軸に、bedやLainy J Grooveのメンバーらが脇を固める。切ない歌声の強度と『white album』で示した有機的なサウンドの拡がりがほのかに心を締め付ける、希有なサウンドスケープ。待たれる音源リリースに先駆けての楽曲収録。

■Mr.Fingers!
かつて音響派バンドとしてライブハウスで人気を誇っていたREGENT SLIMと、mooolsCONDOR44らと共にコンピレーションアルバムに参加もしていたWINTER STREAMLINEのメンバーからなる、「Mr.fingers!」。確実なキャリア・技術に裏打ちされた鉄壁のアンサンブルで鳴らす、純正オルタナティブサウンドと、熱く男臭いボーカルが歌い上げる独自のドラマ性を持つ歌詞が、聴き手の心を打つ。

■PADOK
過去にツチヤニボンド、Ryo Hamamotoの自主制作盤CDの録音、ミックスを手がけたこともある渡辺牧人の歌もの宅録ソロユニット「PADOK」。羅紗のように細かく織り込まれた音と言葉からはどこかでみた風景を切り取ったかのような懐かしさが漂い、その芳醇な香りすら届いてきそうな見事なサウンドワークにはトクマル・シューゴを始めとして数々のアーティストから賞賛をうけている 。

ARTLESS NOTE
Qomolangma TomatodOPPOなどと共演経験もある「ARTLESS NOTE」。変則編成と変則的な楽曲は新世代オルタナティヴの刺客。盟友the morningsとのスプリットが自主制作音源にも関わらずindesissueや配信サイトレコミュニ内でCLOSE UPアーティストとして取り上げられるなど、その期待度は未知数。NEW/NO WAVEなささくれ立ったサウンドに日本語ロックの美メロとコーラスを突如導入するなど、楽曲もインディーズバンドでは異質な感覚を放っている。

SuiseiNoboAz
モダンブルーストリオ「SuiseiNoboAz」。切ないメロディからあふれ出る人間味ある楽曲はライブハウス界隈を中心に注目度が高い。現在のアンダーグラウンドシーンでの交流の幅も広く、同時期に活動する若手バンドマヒルノFar Franceらと共同企画と行うなど、今後の活動が期待される3ピースバンド。

thai kick murph
湯川潮音、タナカフミヤなどとの共演もある都内を中心に活動する若手注目バンド。既にWEB上を中心に耳利きバイヤーや関係者の間で話題となっている。NEW WAVE、インディポップ、オルタナギターロック、エレクトロ…自らの音楽をファジーポップと名づけ、彼らが本当に好きな音楽を詰め込み放たれる楽曲は、まったく嫌味がなく、非常にセンスがよい。

ということで、ジャンルも知名度も活動場所も異なる、disk union×CRJ-tokyoというこの一点でしか結びつかない10組を収録したコンピレーションアルバムが出来上がりました。あらゆる音楽ファンに、今出会ってほしい、今聴いてほしい音がぎゅっと詰まった1枚です。
disk union、TOWER RECORDの主要店舗および通販、収録アーティストの物販で販売予定です。500枚の限定販売なので、ぜひお早めにご購入ください。
またリリースに向けてCRJ-tokyoウェブサイト内にて特設ページの公開も予定しています。お楽しみに!!(タマちゃん)